カラーの統一性と挿し色の使い方
注文住宅におけるキッチンの内装ではある程度カラーを統一することが重要となります。統一性が無いとごちゃごちゃした印象を与えてしまうからです。木目調のナチュラルブラウンで統一すると柔らかな印象を生み出すことが出来ます。落ち着いた印象にしたい場合にはモノクロカラーで統一しましょう。内装の時点ではカラーを統一し、そこに青や赤といった挿し色の家電を設置することによってオシャレさをアップさせることが出来ます。上品なイメージを強調するには白がぴったりですが、汚れが目立ちやすくなるので掃除の頻度を高めにする必要があります。完全な白ではなく、オフホワイトやグレーにすることで汚れを目立ちにくくすることが出来ます。オフホワイトは照明の反射を抑えることが出来るので目に優しいのも特徴です。
キッチンの使い方にあった内装を意識する
注文住宅のキッチンはオシャレかどうかだけでなく、実際に使いやすいかどうかも重要となります。調理器具を取り出したり、お皿を置いたりするときの動線がスムーズになるようにしましょう。また、キッチンに何人立つことになるかによってレイアウトは変わります。1人暮らしでキッチンは1人でしか使わない場合にはコンロ周りのスペースは小さめで問題ありません。しかし、親子で一緒に料理をするといったことを前提にする場合には広めのスペースがあった方が使いやすいです。週末になると家族みんなで楽しく料理をするという家庭も少なくありません。その場合にはアイランドキッチンにして、開放的な空間を作るのもおすすめです。そうすることでコミュニケーションがとりやすくなります。